2020-09-23

私のプログラミング

私は文系、というか、文系と言うにもおこがましいほどのFラン大学をでて、たまたま趣味でやっていたプログラミングIT企業に拾ってもらったくらいの人間だ。

それなりの年数の経験を積んでいるのだが、いかんともしがたい根本的な違いを理系との間に感じたので書いてみることにする。それが、コードの書き方だ。

まず、理系の人の書くプログラミングはやはりどこか数式の集合体だ。プログラミング自体は数式の塊なので、それはそれで正しいのだ。

変なことを言うなと思うかもしれないが、私から見える理系の書くコードは数式の塊だ。

正直言って読みにくくて仕方がない。たまに何でこんなに込み入った書き方するのかと聞く。

だが彼らからしたら「え、読みにくい?どこが?」としか受け取ってもらえない。

私は彼らのコードが読みにくくて仕方ない、ということが彼らには理解できない。

一方私の書くコードなのだが、やはりどこか文章ぽい。

そして彼らには私のコードが読みにくくて仕方がないらしい。処理内容への指摘はめったに無いが、書き方への指摘が結構多い。

すっごいシンプルな例なのだが、以下の式をコードにするとする。

(A+B)*c

理系の人は、これをそのままコードに書く。(A+B)*Cとかく。

私は

D=A+B

D*C

みたいな書き方をする。

A、B、Cにはもうちょっと複雑な内容が込められていると思ってほしい。

そして「無駄に行数増やすな、読みにくい」と言われる。

だが、私にとって読みづらいコードは(A+B)*Cなのだものすごく読みにくい。だが理系の人には私の書いたコードが「単に冗長なだけの読みにくいコード」に見えるらしい。

もうちょっと言うと、空業やインデントを入れる位置も彼らにとってはずっこけるタイミングで入るらしく、結構指摘される。

これは私が文系からなのか、頭が悪いからなのか、そもそもコードを書くことに対する適正が低いのか、または何かの病気を患っているからかはわからない。

同じ結果が出るコードなのであれば、読みやすく書くべきだ、と思っているが、私にとっての読みやすいと彼らにとっての読みやすいが根本的に違っていて結構辛い。

  • (A+B)*C だろ。普通

    • 大阪人と京都人と兵庫人は、頭がおかしい と1行で済ますより、 大阪人と京都人と兵庫人は、関西人である 関西人は頭がおかしい と言った方がわかりやすい という話ではないか

      • 文章を変えたが為その日本語にはバグが含まれている場合があるということも理解する必要がある 今回の例だと、奈良は?滋賀は?となる

  • 「正規表現は読み辛いから使わないで」とか言ってそう

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