東京、丸の内。突如として現れたのは、見まごうことなき、デカいケツである。ケツは太陽の光に輝いていて、通勤するサラリーマンは足を止め、固唾を飲んでスマホのカメラを向ける。警察、自衛隊の車両、それからテレビ局のカメラとヘリコプターが周囲を取り囲む。
摩天楼がそびえ立つ大都会に現れた、クソデカいケツ。ケツが全国に放送される。当然、人々はケツに目を見開いて、恐れを抱く。瞬間、クッソ汚ったない肛門から、この世の終わりのようなビチクソが捻り出される。ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! 。世界は狂気に包まれた。ケツは黙って、うんこにまみれていた。
意味不明なケツは今でも、図々しく東京の一等地に居座っている。ケツはうんこもすれば、わけわからんほど大きな、めちゃくちゃ臭いおならをする。それに、おっさんのケツだ。掘り出したばかりの自然薯のように、汚れていて、毛が生えているから。世界はこれを放置した。このクソデカいケツの前では、ミサイルも銃弾も、専用に作られた強固で巨大な網も、あらゆる武力は無効化される。そういうことになっている。
400年後、すでに世界は核の焔に包まれて、人は久しく死に絶えた。文明の残骸と、絡みつく鮮やかな緑たち。それでも、クソデカいケツは、石のように黙って居座っている。ケツは考えていた。なぜ、私は存在するのか、あるいは、なぜ宇宙は生まれたのかと。それはかつて、誰にも分からなかったし、ケツ自身にもわからない。故にケツは不安である。ケツは身震いをし、思わず大きな屁をこいた(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )。
💩 増田でうんちする
五十代くらいまで幼稚園の人間関係引きずってそう