2020-06-25

範囲攻撃気持ちがいい

これだから男は××だ、女は××だ、左は、右は、大阪人は、田舎者は、日本人は……。

ダメ特定少数を叩くのではなくあえて雑な範囲攻撃を選ぶのは気持ちがいいからだ。

ダメさを批判することはいいことだ。ついでに外れ値の特殊な敵1人ではなく不特定多数の敵グループより優位に立つ英雄的な自分演出できる。

「すべての○○がそうではない」と言いよどむより「○○はすべてこうだ」と言い切る方が思考コストが低い上に語気を強くできる。

語気が強ければ人の目にとまる確率が増し、あまり物事を考えない人達賛同を得られる。あまり物事を考えない話者もその程度の賛同で喜べる。

イージー気持ちよくなれるってわけ。

非のない者にまで攻撃が及べば恨みを買って無駄闘争エスカレートするがそんなことはお構いなしだ。

自分らに正義がある闘いはやればやるほど気持ちがいい。

しろ範囲攻撃気持ちよくなるのが目的でその手段のために批判材料を探す者が現れることは簡単想像できる。

自分攻撃欲求もっと自覚的になろうぜ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん