そして、肺炎になったら、「耐えられなくなったら救急車呼べばいい・・・」と思っているうちに、呼吸困難で意識を失って窒息死する。
あなたが必死に、40度の熱が14日続いているんです、頭痛が痛いです、かなり息が苦しいです。と
自分の症状の酷さを思いつく限りの言葉で表現して、繰り返し訴えたとしても、こう言われる。
「でも、水は飲めるんですよね?なら大丈夫です。」と。
大丈夫と言われたら、我慢するしかないじゃないですか。失神するまで。
失神後は当然、そのまま窒息死する。
だが、もしもパルスオキシメーターを持っていて、自身の経皮的動脈血酸素飽和度( SpO2 )を伝えることができたなら、
「普段のSpO2 が 97 だったのが、この数時間で 93 になりました。」
と電話で伝えれば、医療関係者は目の色を変えてすぐに救急車を送ってくれるかもしれない。
医療関係者に自身の重症度を正しく伝えることができる唯一の手段が、SpO2 なのである。
コロナで自宅療養中に孤独死したくなかったら、今すぐ、パルスオキシメーターを買おう。