この件も原発と同じで、プランBなんて検討したらコスト的に割に合うわけもなく、そんな試算をしてしまったらそもそもオリンピックなんて誘致できるものでもないと思うんですよね。
100年規模の天災を考慮してたら、こんなイベントを実施できるわけがない。
原発と一緒でサステナブルな仕組みになってない、制御不能な仕組みを運用している、という前提に立って、オリンピックを取り巻く仕組み全般を見直すべきなんでしょうね。
個人的には原発もオリンピックも一足飛びに、問答無用に廃止すべき、とは思ってなくて、サステナブルな仕組みの中で運用できるモデルにしていくべきなんだと思います。
収賄の件もあって、IOCには悪いイメージばかりが流布してますが、東電や原発組織がそうであったように社会に対して少なくない貢献をしてきた面もあるはずで、それを脇に置いて不要論を喧伝するのも無責任かな、と思うわけです。
オリンピックの商業主義化を悪く捉える向きばかりが目立ちますが、それによって生まれた収益が少なからず世界のスポーツ振興や社会に貢献してきた部分はあったはずで、その点もしっかりと評価した上で、オリンピックやIOCのあるべき姿を模索すべきなんでは…と思う今日この頃です。
再投稿 https://anond.hatelabo.jp/20200324112346
てか有事になって「プランBはないのかよ!」と騒ぐだけの奴に碌な奴はいない。 いろいろ協力して片づけた奴だけが「プランBがなかったのはダメでしょ」という権利がある。