C3部は、同時期の「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」やら「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」と違って
序盤から、デタラメなことを言っているようにしか見えない部長が否定されることもなく信頼を集めていて、
ゆるふわ部活モノとしても描写が甘すぎないかと思っていたところが、
中盤で本当に部長は何も考えずに適当こいてたと明確になった上に、その部長を信頼していた主人公がある意味バカ正直に騙されることで
関係が決裂していくのはなかなかゾクゾクしたけれどね、個人的には
世の中の大半の人は、あんまり深く考えずにその場のノリで適当なことを言うことも多くて
発言に矛盾があったとしても、咎められることもなく互いに仲良くやっていけるものなんだけど、
この主人公はそれが出来ないクソ真面目な人なのよね
だから中学時代もそれが原因でぼっちだったし、高校でも同じ事故が起こってしまう
八幡やもこっちと違って、こいつ本物だわ、という衝撃があった