2019-11-13

「ヤりたい」がわからない

異性・同性を見て「ヤりたい」と思うのがわからない。

俺はヘテロセクシャルで、ずっと共学に通っていて、懇意にしていた異性もいたが、ヤりたいとは思わなかった。

胸の大きさとか顔かたちとかも正直わからなくて「胸が大きい子」の存在認識してもその胸の大きさには気付かない事が多い。(誰かに言われて初めて気づく)

しかし後になって聞いてみると男子学生というものは大体みんな性欲にまみれており、クラスメートなど実存する異性の身体にそういう視線を向けヤりたいと思っているのだという。

相手実存する他者であって己ではないのだからそういう感情を向けることは無礼ではないのだろうか。

妄想の中で他者の服の下を想像したり汚したりする行為嫌悪感を覚えたりそれを恥じたりしないのだろうか。

自分の性の対象であるというだけで、そうでない人には向けない「特別思考」を働かせるのは理性的でない差別的動物的な事ではないのだろうか。

他者は所有したり占有したりするものではないのにそれを意のままにしようとするのは物欲とか征服欲みたいなもので、理性的であることを標榜する「善良な人間」の行為とは思えない。

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俺にとって異性は「異性特有交際上のリスクが備わった」同性みたいなものなので、性別なんてなければいいのにと思う。

懇意にしていた異性の事は一番仲の良い同性の友人の次くらいに好きだったのだが、異性であったために友情は保たれなかった。

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