テレビのチャンネルを変えていたら日本シリーズが映った。ぼーっと見ていたらふと小学校のテレビのことを思い出したのだ。
俺が小学生だった30年ほど前、日本シリーズはナイターではなくデーゲームがほとんどだった。その時期になると、担任は授業が終わって掃除の時間になるころ「途中経過だけ確認してみようか」とおもむろに教室のテレビをつけ、隣のクラスにバレないようみんな静かに見るのが常であった。野球の内容には興味なかった俺だけれど、そのテレビ観戦の雰囲気はちょっとだけ特別なものに感じていた。同級生と一緒に見るというのがやはり大きかったのだろう。
『さわやか3組』や『たんけんぼくのまち』も、夏休みに自宅で見てもやはり教室で見るときの楽しさとは違ったのだ。他の学校はどうだったのかは知らないが、同世代で同じ番組の話で盛り上がれるところを見ると、全国的に教室で教育テレビを見るのは普通の光景なのだと思ってきた。道徳や社会科の番組は見るのだろう、と。
ところが下の世代に話を聞くと、たとえば当時放送していたであろう『虹色定期便』のことを一切知らなかったりする。でも『わくわくさん』『ゴロリ』のことはよく知っている。小学校でテレビを見る規準がどこかで変わったのだろうか。というか、現在の小学校の教室にテレビはあるのだろうか?
同世代です。当時僕も教室でみんなテレビにかじりついて、日本シリーズを見ていたのを思い出しました。僕は当時西武ファンで、ブラウン管に映るデストラーデと一緒にガッツポーズ...
全然関係ないけとたんけんぼくのまちのチョーさんってさ ちょいちょいアニメで声当ててるよね
小学校5年生の時の担任の先生は給食の時間に教室のテレビで「笑っていいとも!」つけてました。
いいなー
今だと、テレビよりも面白い娯楽コンテンツが、増えたかと。 受信料の問題が出て来そう。