ちょっと前ならお祭りのチンケな景品とか、用法のいまいち分からない家電の取説とかでしか見なかった雑な和訳も、最近はずいぶん世に浸透してきてるような感じ。
「荒野行動」という、あまりに安直なネーミングのゲームが大ヒットしたぐらいからえらいことになってる気がする。
「特定の人を、傷つけるために」
「このゲームは思ったより簡単だけど、3%の人がクリアできます」
「存在物そのものが黄身を抹殺しようとしている世界へエンター!(原文ママ)」
なんやかんや伝わらないでもないのがまた頭に来る。
「ビートルズがやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!」までやれとは言わないけど、もう少し気の利いた和訳をしてくれてもいいのにな。
しかし、こういうのがどんどん増えてきているのを見ると、つくづく、日本市場は「ついで」になったんだな、と実感する。
こうやって、文化はどんどん潰されていくのだろう。日本の終わりも近い。
まあ、今や中学生のみならず学校の先生すら「草」ってリアルで使ってる時代だし、他に潰されるまでもないんだろうけど。
「言葉は時代によって変わる」と言ってた、高校の時のギャルギャルした英語の先生(当時24才)を思い出した。元気かな、あずにゃん。