なぜ、皮膚科の先生たちは、ステロイドなどの対処療法ばかりで原因を考えようとしないのでしょうか。
私は小さい頃からアトピー体質で、軽度な時期と、重めな時期を繰り返してきました。
その間に皮膚科の先生には色々な場所でお世話になったのですが、みんな口を揃えて同じこと話すんですよね。やれ保湿が大事だの、清潔にだの。そんなこと言われなくてもわかってますよって感じです。それでみんなが治れば、こんなに皮膚科に待ち時間ないよな〜って思いますよね。
そんなこんなで自分で調べることにしたんですよ。ちょっと自分で詳しくなってやろうと思いまして。
そして数年調べ続けては試して、を繰り返していたんですが、やっと原因にたどり着いたので、ほかのアトピーの皆さんにも知っていただきたいくて、書きました。
原因は、ヒスタミン不耐症であったのです。初めて聞きますよね?僕もそうでした。
簡単に言うと、ヒスタミンはかゆみなどのアレルギー反応の元になる物質なんですが、これが正常の人と比べて分解ができない体質であったということだったのです。
正常な人だと、経口摂取したヒスタミンは腸で分解され、排出されます。しかし、分解酵素が少ない人は、分解されずに体内を循環します。これが、かゆみや湿疹の元になっていたのです。
なんで原因がわかったかというと、
今までネットや本を使って調べて色々な食生活の改善もやってみました。植物油脂をとらない、アレルギー物質をとらない、原因と考えられるものは一通り一定の時期断つという生活をしてみました。が、治らなかった症状が、抗ヒスタミン剤を飲めば全くでなくなったのです。
なんだ、こんな簡単なことだったんだと、呆れました。今まで大好きな食べ物をアレルギーのために食べなかった苦痛は何だったんだと思いましたね。
皮膚科の先生方、これ、もし見てらしたら、患者さんにはあらゆる原因の可能性を伝えてあげてほしいです。勿論、患者さんに余計な不安を与えるべきではないという考えもあるかもしれません。しかし、私は不安を取り除く治療で長く苦しむよりは、あらゆる可能性の情報を伝えて頂く方がよかったなと思います。
もし仮に、原因は色々ありますが、乾燥、食べ物、ストレス、ヒスタミン〜みたいに原因と考えられるものを伝えられていたら、僕が自ら調べるまでしなくても、こんな20年以上我慢や苦しみを味わうことはなかったんじゃないかと思うんですよね。
抗ヒスタミン剤の商品名はなんですか?
抗ヒスタミン剤普通に出されると思うけど今まで出されなかったの?