これは大前提なんだよ。
若い命が真っ赤に燃え尽き灰になる姿を、老人たちがコンテンツとして消費する場所。
古代ローマでは奴隷階級の剣闘士が殺し合いの中で傷ついても誰も気にもとめなかった。
人間であることを主張した奴隷はライオンに食い殺されるべき愚か者だった。
奴隷と奴隷が殺し合う姿を残酷だと感じるものはいても、それが非人間的だと思うものはいなかった。
現代の高校野球のシステムに組み込まれるためには、自分の人権を手渡す必要がある。
彼らは、輝ける英雄になることを目指し、自分の手で自分の人権を手放していく。
その様子を見てしまうと、私は高校球児に対して同情することができなくなる。
夢のためだからといって自ら人権を投げ捨てたものが、その行為の結果として傷つくことは、愚行権の行使にほかならない。
愚行権を行使するものに対する余計な憐憫は、かえって彼らのプライドに泥を塗りつけるだけなのではなかろうか。
もしも彼らが人権を主張するならば、まずは高校野球そのものを否定することから始めて欲しい。
奴隷契約を結ぶことをまずはやめて欲しい。
安全で悲劇的でもないなら遊んでるのと同じだからな それこそe-Sports部と同じ扱いになる覚悟を持ってもらわないと
自ら剣闘士となったローマ皇帝もいるのだが???
そんな奴はいない いるならお得意のソースを出してみな