まず単純に、名前の二文字目が「子」で固定されると、必然的に読みは三音になりやすい。
これは若干の異論がある。
どうも平安時代には、今では考えられない読み方をしていた例が色々あったらしい。
たとえば、藤原良房(皇族以外で初の摂政になったことで有名)の娘で文徳天皇の后、清和天皇の母だった藤原明子という女性は『あきらけいこ』と読み、
関白・藤原基経の妹で清和天皇の后、陽成天皇の母だった藤原高子という女性は『たかいこ』と読んだ。(四音の女性名になるね)
そして、地位の高い人の諱はあまり呼ばれない。これは今でもそうで、会社の上司に対しては一般には名字+役職で呼ぶ。
昔も同じで、諱(そもそも忌み名である)は呼ばれずに地位の高い女性は本名ではなく通称で呼ばれることが多かった。清少納言や紫式部も通称だ。
結果、女性の名前は記録にすら残っていなかったり ─蜻蛉日記の作者である藤原道綱母などはその典型だ─ 名前は伝わっていても、読みが分からなかったりする。
彰子、妍子、威子、嬉子(いずれも藤原道長の娘)などが典型で、名前の漢字は分かっているが読み方が分からないのでとりあえず音読みで呼んでいる(これを有職読みという)。
「ゃ」「ゅ」「ょ」は無しとして、「桜子」「薫子」みたく3文字の名前に「子」を付けたのか、「ひまわり」「なでしこ」みたく植物の名前。何故植物なのか。 それ以外だとほぼキラ...
anond:20190701200632 日本では個人の名前は「石川麻呂(いしかわまろ)」や「穴穂部間人(あなほべのはしひと)」といったふうに長い訓に漢字を当ててきたが、嵯峨天皇のころ遣唐使であ...
まず単純に、名前の二文字目が「子」で固定されると、必然的に読みは三音になりやすい。 男性名だって、「○太」とか「○斗」といった形式だとだいたい三音で、二音や四音は少な...
そもそも、男女問わず「正しい名前」ってもの自体の重要性も低かったんだろう。男は仕事柄、正式な署名を残す機会が圧倒的に多かったから特定できるケースが多いってだけで。 秀吉...
昔からこの件は疑問に思ってて、この増田きっかけに改めて理由を考えてみて 考えついた内容が詳しくまとめられていた ありがと
(もうちょっと遡ってみたら33期生だけ特異的に「○美」が多いな…何かあったんだろうか…) 終戦かな
右予
こりゃすごい。ありがとう。
ガチで新元号を予想する anond:20190110134005 大外れでしたわ…。 万葉集から取ってきたうえに「昭和」と字がかぶる「和」が入るなんて予想できまへんわ…。 新元号に「安」が入るべきで...
順位 全体順位 ブクマ数 タイトル 日付 備考 1 8 1597 「皆がこれ読んでたら読んでたら世の中もっと良くなるのに」本 07/16 2 14 ...
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「これも人名の嵯峨か」
同姓同名 多いから anond:20190701200632
「ゃ」「ゅ」「ょ」を抜くからでしょ 「周子(しゅうこ)」「翔子(しょうこ)」とかいるじゃん
4文字は し・・・死につながるから縁起が悪い
子供の名付けランキング見たが、男だって少数派やんか、何見ていってんだお前は
男が4文字成立してるのは、だいぶ昔から(歴史は知らん 5文字以上が普通にあったし、○○たろう、○○ざえもん、○○のじょう タカ、ヤス、ヒロ、ミキ、数え切れんぐらい、前にも...
佐村河内
男だと郎、平、助、一、とか名前の終わりが2音になるパターンが多めだから4文字以上になりやすいんじゃないの? 女だと子、美、代、乃、とか名前の終わりに付ける文字は大体1音...
短い名前のほうが「かわいい」からな
江戸時代やら明治初期くらいは、女性名前は二音が多かったんで、まだ増えた方か。 二音といっても頭に「お」をつけて「お○○」と呼ぶことも多かったようなので、 元々「三音」に馴...
男に比べて女の名前に使える文字数が少ないとなると、 名前(のひらがな表記)が同じ人の割合というのは男よりも女の方が高いのだろうか? 仮面ライダーとプリキュアで名前かぶりをし...
マライアとかアリシアとかアランナとかアラニスみたいな漢字を当て嵌めやすい名前を流行させて日本人女子の4文字名前を増やそう。 https://anond.hatelabo.jp/20190701200632
サーヴァント×サーヴァント という公務員漫画に長過ぎる名前をもった女性の悲劇がでているので買って読んで良いぞ
真っ先に思い出したのはEver17の田中優美清春香菜たなかゆうびせいはるかなだった
昔はトメとかイネとか2文字だったしな 男の名前が長いのはライオンのたてがみとか孔雀の羽とかそういう感じだろうよ