2019-04-07

底辺SI屋で働いている

入社5年目頃からエンドユーザー顧客システム部の直受けで10仕事したあと、あちこち現場転々として、現在大手SI屋のアンダーでの新規開発案件にかき集められては放出され、を繰り返している

ユーザ側で要件確認から設計実装リリースから運用まで通しで担当し、さらには複数システムを受け持っていた頃 一番自分大事だと思っていたのは、何をどうしたいのか正しく把握すること、次にたくさん話すことだった

その後 某大手SI屋のアンダーに入ってから仕事はガラッと変わった

仕様書を読んでそれに従って書く

けど仕様書プログラムが完全に記載できるはずもなく、乖離していることも実際の現場では多い

その上 連絡は隣の席にいようとメール、といった風通しの悪い空気に、無茶な計画

その矛盾をどうやって克服しているのかは現場によって様々だったが、だいたいの場所は乗り越えられず火を噴いていた

今の現場はその大手SI屋の客先常駐

ここへ来て初めて仕様書文化でまともに回ってるプロジェクトを見た

いろいろ思う所はあるが、こっぴどく失敗するというのは大事だなと無数の屍の上に成り立つ平和を噛みしめる

失敗プロジェクト当事者はたまったものではないだろうが

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