2019-03-19

情報の入手が律速になっている事案

官報で公開された破産者データを入手や閲覧が容易なように整備したウェブサイト問題だと言ってるブクマーたちも、外国人技能実習生アンケート票を厚労省野党議員手書きで書き写させてたことにはけしからんと憤ってたよねえ。それってダブスタじゃないか問題なのはそもそも政府管理している情報を誰にどの範囲まで公開するかどうかという話であって、一度公開すると決定したものならその条件の中で入手性や検索性を高めることは何も問題がないし、行政手続きを透明化かつ効率化するためには積極的に推進すべきことだとじゃないかなあ。国会の審議で中央省庁時間稼ぎでたびたび見られる「お尋ねのメール資料現在鋭意探しているところです。見つかり次第、内容を確認ののち提出します。」という言い訳は、特定組織本来公開可能データを囲い込んでいるからこそ生じている利益相反行為なわけだし。

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