欲望のスタート地点が違うものが、それぞれ奇しくも女体化って表現方法に着地してるっていうか。
大別すると、女体化することに憧れる観点から描かれているものと、カップリングの補強?補正?のために女体化しているものとがあるように思う。
もっと具体的に言うと、前者は「女の体ってこんなに気持ちいいの?」から始まり、女性向けファッションで着飾るパート等ありにけりで最後「もう女として生きていきましゅうう」ってなるやつで、
後者は女体化したことに戸惑うパートそんなに長くなくて、割とすぐに“普通の”ヘテロカップル化するやつ。ヘテロカップル化後の方が主眼で、これはボーイズラブの一類型なんだと思う。
で、私は女体化好きなんですが、私から見て欲望のスタート地点が違う女体化はいまいちティンとこない場合もある。
anond:20190205083839への各種言及を見ていて、女体化好きじゃない人多いよなあ、まあそうかー、と思い上記文章を書きました。
色々な切り口のある業の深いジャンルなのでもっと人口が増えてほしい。そして私の嗜好に合う作品の供給が増えてほしい。そう願う次第です。