虐待で亡くなった子供が話題になるたびに、ひどい、信じられない、周りの大人や行政は何やってたんだって言うけどさ。
人に誰かを救う能力はあるとして、身を呈して悲惨なものをなくしたい人もいないとは思わないけど、現実的にはそうじゃない人の方が多いよね?
いままさに暴力が振るわれてる時に、児相や警察に連絡するまではしたとしても、実際に助けに行く、殴られてる子どもの命のために親を殴るって人はどのくらいいるんだろう。
今だと、死んだらまあ寝覚めが少し悪くなるけど、死なない程度なら殴られていてくれた方が、知らなかった顔をして平和に暮らせるというのが現実だと思うんだよね。
そういうところを正して、しっかりした大人が子供を自分の家に匿ったり養育する事も考えられるような、そういう文化や精神に必要なものってなんだろう。
特にお金以外で、いまの大人や自分に欠けているものの話がしたい。
例えば守りに行った自分を守る法律的な条件が整わないとか、個人では威圧や暴力に対抗できないときは人数揃えて向かう必要があるけど、そういうネガティブなことにも対応できる連携をそもそも持っていないとか。そういう。
自分の周りの人は日頃から金がない、仕事が嫌だ、搾取されてる、政治が悪い、公務員減らせって言いながらガチャ天井まで課金して酒飲んでるから、あんまりそういう話ができないんだよね。