オタクはもう抑圧される側じゃないみたいな話を書くアメリカ人たちが意図的に触れていないことがあります。「アメリカ」のオタクコミュニティーに触れてきた人間なら知っていることだと思うが otaku (オタクでも geek でもないぞ、 otaku)の多くはヒスパニックだという事実だ。よく指摘されるとおり、日本のアニメは単純に安かったので、後進国やマイナー言語圏でも買ってきて翻訳することができるものだった。ヨーロッパのことはよく知らないが、ヨーロッパのマイナー言語圏にも日本アニメ愛好家が多いとは聞いている(聞いているだけだ、知っているとは俺は言えない)。
今回の聖闘士星矢の揉め事にもそういう構図がある。アメリカ人が、スペイン語を話す南米人たちのコンテンツをぶっ壊し、彼等を悲しませている。 https://twitter.com/search?f=tweets&q=eugeneson&src=typd を見れば、それがわかる。
ほんとうに厳しいのが今回この蛮行を働いた Eugene Son 自身もまた、人種的にはマイノリティであるということだ。
あまりこうやって人種や国を絡めて話をしてもしょうがないとは思うんだけど、これは偶然なのだが、白人のリンカーン・ミシェルがあんなこと言ったあとにこんなことがおきて本当にいろいろとふざけた話だというように思ってます。
つか「オタクは帝国」とかいうわけわからん言辞の尻馬に乗ってまでオタク叩きをしたい人間が多くてビビった オタクがどこでそんなに影響力や権力を持ってるのやら ちょっと考え...
4.「自分がキモいと思ったものは社会悪」だと思ってる
元記事はハリーポッターとかを以って「オタク」と称してるんだよな 日本でいうところの「オタク」とはかなり落差があるとは思うけどね
リンカーン・ミシェルの言うとおり「オタク」は「帝国」だ。 20年ほど前のオタクなら誰もが持っていた、「自分たちは異物・はぐれ者」だと認識は完全に消失している。これだけで...