2018-10-01

リアルこどもは「くんちゃん」であって「おっこ」を求めてはいけない

未来のミライ」と「若おかみは小学生!」、両方を観てきた(ネタバレあり)

どちらも面白かったよ。

 

未来のミライ」の主人公くんちゃん(4歳児)

観ながら自分のこどもが小さかった頃を懐かしく思い出しました。

ガキはぎゃあぎゃあ言うのが普通だしそれを親が手に余すのもよくあること。

それをつかまえて「主人公うるさいムカつく」「親の愛情が感じられない」とかい感想ネット上には多い感じ。

 

若おかみは小学生!」の主人公はおっこ(小6)

TV版と違って)映画では「両親の喪失」にフォーカスするストーリー

物語の後半、両親を失うこととなる「事故」を起こした当事者が出てきて、そのひとは家族幸せな感じなわけです。

当然おっこはそれを知ることとなるわけですが、許すんですよね、おっこ。自分の親を(ある意味)殺した相手を。

 

結論

聖人レベルの赦しを発動できる小学生おかみより、親の気を惹きたくて、寂しくて、プラレールで赤子をぽかする四歳児のほうが僕は断然好きなんですよ。人間味があって。

あ、いっそおっこが(CV山ちゃんに)恨み言のひとつもぶつけていたら、おじさん劇場でわんわん泣いちゃったかもな。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん