2018-09-13

歯が痛くないことは幸せである

痛みは何の前触れもなく訪れる。

一昨日の夜だった。

仕事を終え帰宅し、ぐいっと水を口に含んだ時にそれはやって来た。

歯が、痛い。

初めは軽い痛みだった。水がしみただけだと思った。

しかし、その痛みを感じてから少しずつ、確実に痛みが増してきた。鈍痛。

風呂に入っても気が紛れることはなかった。歯の痛みが意識から外れることはなかった。

やれやれと思い、常備していたロキソニンを飲んだ。1時間後、多少痛みは軽くなった。

その日はそのまま眠りについた。

AM5時、痛みで目が冷めた。6時に起きれば仕事には十分に間に合うんだが。

とりあえずロキソニンを飲み、歯痛片手に身支度をして仕事に向かった。

正直この日の記憶はかなりぼやけている。

ロキソニンを4時間置きに飲みながら仕事を片付け、20時に帰宅

その間歯痛は片時も傍から離れることはなかった。おかげで仕事には全然集中できなかった。

帰宅してからロキソニンを飲み、無理やり眠った。なんとか眠れた。

そして今日

いつもどおり6時に起床。不思議と痛みは少し引いていた。

しかし歯が治った訳ではないだろう。たぶん歯の気まぐれで痛みが引いているだけだ。

このままロキソニンを飲み続けていると冗談抜きで胃に穴が空いてしまうので観念して歯科電話、予約をした。

平日休み仕事に就いていて良かったと思った。

虫歯です。神経まで届いています今日は神経を抜きますね」

「わかりました」

受付、問診、レントゲン治療説明施術。テキパキしている。

支払いまで含めて1時間で終わった。無駄がない。治療麻酔のおかげで全く痛くなかった。

次回の予約をし、歯科を後にした。

現在

歯は全く痛くない。

新しい人間に生まれ変わった気分である世界が違って見える。

みなさん、歯に違和感を感じたらすぐに歯科へ。定期検診、受けよう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん