自然と調和する文化を持つ日本人は、古来から太陽に合わせて活動してきました。
江戸時代までは不定時法といって、日没と日の出の間を基準に昼と夜に分け、それぞれを分割して時刻を決めていました。
また、生活リズムも日が早く昇る夏は早くに起き、午睡をとって夕方からまた活動をしていました。
枕草子でも「夏は夜」と言っています。これは、午睡をとっているので、夜の活動時間が長くなるからです。
このように、日本人は太陽に合わせて自分たちの生活を変えていました。
一方、西洋では不定時法という季節に関わらない時間を採用しました。
そして夏には日が昇ってから活動時間が始まるのが不便だと、サマータイムをつくりました。
賛成する方の多くは欧米への憧れからか海外での成功事例を持ち出しますが、私はむしろサマータイムこそ日本の風習であったと言うべきだと思います。
サマータイム導入は、太陽に合わせて生活していた日本古来の知恵を復活させることなのです。
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非常に感動しました サマータイムは日本人の内なる日本なる心を呼び起こさせてくれる そのような趣があり歴史の深い風習だとしみじみ感じてきました サマータイムやりましょうお国...