2018-07-30

プログラムを書けることが当たり前の時代

転職を何度か繰り返して入った今の会社で、この季節によく感じる事がある。

新卒で入ってくるエンジニア志望の子が皆「プログラムが書ける」のだ。

見よう見まねじゃなく、理解して書いている。20代前半〜中盤そこそこの子達が。

皆優秀だなぁと思っていたが、どうも今は高校とかからプログラム教育をしてるらしい。そもあるのかな。今度飲み会とかあったら聞いてみよう。

そして思う事は、私が新卒だった20年前は新卒でまともにプログラムを書ける子は居なかった。皆就職先が無いから2次請けや三次請けの小さなSIerに入っただけで、元々プログラムなんてしたくて入ったわけじゃ無い人ばかり。

殆どの人は誰か「書ける人」の書いたプログラムコピペしてばかり。間違いを見つけて上の人に相談しても間違ってるかどうか分からいかたらい回しとか、年下に分からないのがバレるのが嫌なのか怒り出す人とかも結構割合で居た。(結構最近まで居たSIerにも普通に居た)

からそういう所ではプログラムを書けると、良い上司職場に恵まれれば目立てる場所があった。好きだったし楽しかったので、そこを突き詰めて売りにして転職をして収入を上げてきた。

そんな時代はもう終わってしまうのかなと思った。

(少なくとも自分の周りでは)少数派だったプログラムを書ける人間多数派になるのだろうか。

多少は恣意的人間や声が大きいだけの人間が減って働きやすい世の中になって行く事を期待したい。

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