2018-07-19

彼女マルチ商法に嵌ってしまった過去

5年前の話。

現在の妻と、まだ彼氏彼女恋愛関係だった頃の話。

お互いにぼんやり結婚という事を意識し始めた時だった。

その頃私は起業に向け、着々と準備を進めていた。

彼氏彼女関係であるなら、起業云々の話は特段明かす様な事は必要いかもしれないが、今から結婚可能性のある人にそれを伝えないのも気持ちが悪かった。

なにより、上手くいかなくて迷惑をかけた時に「あの時ちゃん説明はしたし、君もそれを納得の上で結婚選択したんだよね?」と言う、完全に自分都合100%言い訳をする為に、話す場を設けたのだった。

真夏のクソあっつい日にわざわざ、某コーヒースタンドに呼び出し話をした。

から話した内容はこう。

独立して起業する

・内容は、物を作って売る。文字通りの製造業

・苦労をかけるかもしれませんが、それでも良ければ付いてきて下さい。

・つーか、結婚して下さい。

プロポーズまでしてしまった。

それに対する彼女からの返答

・夢があっていいね!頑張って!応援する!

・私も働くから大丈夫

・実は私もやりたい事があるから応援して欲しい!むしろ手伝って欲しい!

結婚しましょう!

ってな具合でした。

当時の事を思い返すと、舞い上がっていた私も悪い。

何一つ相手の「やりたい事」に対する確認をしていなかった。

皆さんお気付きだろうが、この「やりたい事」がマルチ商法

ここから、私と彼女親族全員を巻き込む死闘が幕を開けるのだった。

つづく

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