iPhone Xでは昔のように、アプリのカードを長押しして出てくるバツボタンを押して強制終了になってて、これはすごく正しいデザインだと思う。だって強制終了っていうのは基本的には避けるべきことであって、iOSではそれほど大きな問題にはなりにくいとはいえ、うっかり強制終了してしまうような事故は避けたい。(ちなみに、アプリを強制終了するとバッテリーが長持ちするというデマがあるが、iOSの仕様をある程度知っていればそんな効果はほとんどないであろうことはわかるし、アップルも公式に否定している。)
ところが世の中は不条理なもので、アプリを強制終了したがる人たちがいる。それでそういう人たちが、「強制終了に手間がかかりすぎる」などと文句を言う。そのせいかどうかわからないが、次のiOS 12ではアプリのカードを上に弾くだけで強制終了してしまう、iOS 6から10までの仕様に戻るらしい。
まったく困ったものである。この仕様のせいで、いったい何回、アプリを切り替えようとして不意にアプリが強制終了されたかわからない。
基本的に、同じ画面の同じ箇所から指を滑らせる操作では、縦の動きと横の動きに違う操作を割り当てるべきではない。片方のみに機能を割り当てて、もう片方は無割り当てが理想だが、それでも両方に割り当てるなら、非破壊的な機能でなければならない。例えばホーム画面では横スクロールの他に、縦にスワイプするとSpotlightが出てくるが、これは非破壊的だからまだマシだ。アプリの強制終了は、例えば何かの処理中だった場合に破棄されてしまうし、そうでなくても次回起動した時に前回の画面から再開できなくなる。
激しく同意。 馬鹿に合わせるとサービスが壊れるね。
iOS 4 でマルチタスクが実装された時に、往年のパソコン通のひとたちが「マルチタスクなのだからバックグラウンドのアプリを終了しないとパフォーマンスやバッテリーの持ちに関わる...
あまりにもむかつくから、事故でアプリを強制終了してしまったときに言及することにした。飽きるまでやる。 1回目。
二回目
三回目
四回目
五回目
6回目
七回目
8回目
9回目
10回目
11回目
12回目
13回目