主人公である13歳の少年フィンはヒーローを自称し、実際に人助けを行っている。周囲も彼がヒーローであると認めている。
しかし13歳の人間なので特別な能力もないし自活能力も低く、その活動の多くは相棒である特別な能力を持った中年男性、魔法の犬ジェイクが担っている。
彼が仕えているプリンセスは、プリンセスという名前ではあるが彼女の国の独裁者である。政治に携わる人物は彼女以外に存在しない。そもそもその国の住人自体、自身の科学力で作ったものなのだ。彼女はフィンのための舞台を用意し、フィンにアクシデントと科学力を提供する。
アドベンチャー好きの少年の夢を周囲がよってたかって叶えている。お姫様はフィンのほうなのだ。それもそのはず、彼は地球で最後の人間なのだから。
ネコムシくんすき(作品違い)