今朝の通勤電車
隣に立ってたおっさんがふらふらっとして、座り込むような体制になった
気分が悪くなったんかなと思ったけどどうも様子がおかしい
口は半開きで白目むいて、天を仰いでる
とぉちゃんしっかりして!救急車呼んで下さい!心臓が悪いんです!
隣の奥さんらしき人が慌てて叫んでる
心臓麻痺か!やべーな、救急車って電車内から呼べんのかな?頭揺らさない方がいいのかな?それは脳卒中か?
こっちも若干パニックになってすぐに動けなかったけど
とりあえず電車から降ろさなきゃ!と思っておっさんを抱えてドアの方まで運んだ
どうやらおっさん半分意識あるみたいで、大丈夫ですとか言いながら、手すりを掴んでなかなか降りようとしない
別のおばさんが手すりから指ほどいてくれて、最後はおっさんをお姫様抱っこして何とかホームに下ろせた
すぐに駅員が駆けつけてきて、病人です、汗をかいてます。みたいなことをピンマイクで報告してた
駅員に引き継いだからもういいかなと思って車内に戻ろうとしたらおっさんの奥さんが
お名前だけでも教えて下さい!みたいなこと言ってたけど、気恥ずかしくて、大丈夫です。つって逃げこむように車内に戻った
でもとっさの時にちゃんと動けたし、電車も2、3分の遅れで出発できてよかった。
良い事して嬉しい様な、悲しい様な気持ち。
すごいね。なかなかそういう時に動けないから尊敬する