人並みにこなしてきた。
異性との出会いはなかった。
努力はしなかった。
おかげでまあまあの成績を残してまあまあの企業に内定をもらった。
他学部他学科も似たようなものだったが、それでも若干の希望を委員会やサークルに求めていた。
周りには似たような境遇の人間もいたし、全く異なるリア充も溢れていた。
取り巻く環境はなかなか良かった。それなりの居心地だった。
だが彼女はできなかった。
だが大学の忙しさゆえにシフトにあまり入れず、結局何もなかった。
ここにきて、俺の人間性は恋愛的に終わっているんだと気付いた。
良くなることも、悪くなることもないのだ。そこには何も存在していないのだから。
これまで普通の人生を送ってきたと思っていたが、極めて異常な人生であったと知る。
恥ずかしい。
高卒でフリーターで風俗で童貞を卒業して未だに彼女なんて出来たことのない俺の人生の素晴らしさに気が付いたか? 崇めていいぞ。
うーん。まだまだこの先、結構色々あると思うよ。結構人生って長いのよ。
いや、そいつ大学時代に恋人ができなかったことを一生うじうじと悩むタイプなんじゃなかろうか
大学で彼女出来なかった族も、会社勤めするようになって何年かすると時間と金に余裕ができて、だいたいのやつはその頃には彼女ができていた印象がある。 大学を出て社会人になると...
「ひょんなキッカケで濡れ場でござんす」という歌もあるぐらいだ。 期待しなくなってからが始まりかもしれないぞ。
環境の問題と能力の問題は切り分けて考えたほうが良いのでは。 双方をわけずに考えるのは、結果的に自分の能力の評価ができなくなるぞ。
https://anond.hatelabo.jp/20180204020742 これと似た匂いを感じる