2018-01-05

中学時代

ふと思い出した中学時代の思い出。

バレーボール部だった俺。「文化系運動部」と名高かった。その名の通り、体育館半面をバスケ部と分け合ってはいものの、ネットも張らずにガラケーゲームするか、エロサイト見るかの毎日。そんな二択の生活にも飽きたのか、編み出したのが「あんしんホットラインゲーム」だった。

説明しよう!あんしんホットラインゲームとは、よく学校で親や先生に言えない悩みがある…ならば私たち電話してください!みたいなプリントが配られたのを覚えているだろうか?あれにいたずらの電話をして、一番おもしろかった奴が優勝!というゲームだ!ひどい!

さて、その中でも覚えているものを紹介する。

ホットライン「お電話ありがとうあんしんホットラインです。この電話で話したことは絶対に誰にも話さないから、なんでも相談してね?」

俺「ほんとに誰にもいいませんか?」

ホ「うん、話さないよ〜」

俺「あの、じゃあ、その…なぞなぞを作ったので解いて欲しくて…」

ホ「な、なぞなぞ!?

俺「ですよね!こんな歳でなぞなぞなんて変ですよね、幼稚ですよね!」

ホ「ううん!ううん!そんなことない!お姉さんなぞなぞ大好きだから!」←ホント優しい

俺「ほ、ほんとですか…じゃあ、問題。森の中でクリさんとリスさんが出会いました!さて、これなーに?」

ホ「えーと、うーん、ちょっと難しいな」

俺「そのままです!そのまま答えてもらったら!」

ホ「う、うーん……クリリス。」

俺「残念!!クリトリスでした!!!!」

ホ「え、えへへ…」

ブチッ

ホ「お電話ありがとうあんしんホットラインです。この電話で話したことは絶対に誰にも話さないから、なんでも相談してね?」

俺「あの、俺、怖いんです…」

ホ「あら、どうしたの…大丈夫?」

俺「はい…僕、ずっと病気で…明日手術で…どうしても怖くて…」

ホ「そうなんだね…怖いよね手術。私は受けたことないけど、私のお母さんも怖いって言ってた。でもすぐ終わるって言ってたよ!」

俺「そうなんですか…?でも、夜も眠れなくて…グスン」

ホ「大丈夫大丈夫。ちなみに、何の手術なの?難しい病気…?」

俺「…包茎です。」

ホ「ほ、ほっ…ブハッ…ほ、包茎かぁ」

俺「そうです…しかも…カントン包茎…」

ホ「ブフッ…」

ブチッ

ホットラインさん、ごめんなさい。二度としません。

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