2017-11-11

売れない漫画家の特徴

ネットを見ていると時々、売れない漫画家インタビューをみることがある。かつてはそれなりに稼いでいたが次第に誰からも求められなくなり現在アルバイト生計を立てているという内容だ。

そこで決まって始まるのが出版社に対する愚痴である出版社が求めるのは売れっ子ベテラン作家かこれから伸びる若い作家であり自分のようなヒット作もないベテラン作家仕事の依頼は来ない。デビューが同時期の知り合いはみんな辞めていった。自分もどうなるかわからない。将来が不安だ。などと言い自分の身の上を嘆くのである

漫画家に限らず小説家音楽家などもそうだが、このような発言をする人にはひとつ共通点がある。金を稼ぐ努力を一切しないのである芸術家を気取り良いものを作れば売れると考え作品制作すること以外は他人に丸投げしているのである

彼らに自分個人事業主であるという意識はない。経営勉強をしてどうすれば利益が出るか考えようとしない。市場の動きにも無関心で「良い作品」にこだわり続ける。そのような人物はよほど幸運でない限り売れ続けることはない。

彼らはなるべくして不幸になったのだ。

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