自分もインスタグラムをやっている。といっても他人の投稿を眺めているだけだが、
見ていて思うのはやっぱり気持ち悪い。
人生の輝かしい瞬間だけを、写真という形で切り取って、それを並べられると日常生活はどこにいってしまったのか?という感じだ。
やっている友人で多いのは、「みんな楽しそうで私は楽しんでない」といった嫉妬のような感情を抱いていることが多い。
いや、違うでしょ、、みんな楽しかった瞬間だけあげてるんだから。
テクノロジーは人間の幸福のためにあるはずなのに、ある研究だと、うる覚えだけどSNSに過度に接している人は、幸福感が薄いんだとか。
ものは度合いで、なんでもやりすぎは良くない。その弊害を語るのはナンセンスなんだけど、「インスタ映え」なる言葉があるように、インスタに上げるために、どこかに行くは本末転倒ではないか。
どこかにいってその感動を共有したくて上げるのが普通だと思うんだ。
ましてや羨ましがって、日常生活をつまらなく感じ生き生きと行きれないのならば、なんのためのテクノロジーなのか。
非日常だけじゃなく、日常生活も喜びはたくさんあるはずで、朝日が美しいとか、新緑が美しいとか、そういうことに気づけるようなテクノロジーであって欲しい。