昨晩、彼とセックスの予定を立てた。
彼に会うためのバスにて、これを書いている。
こんな昼間からする話ではないけれど、この日記がわたしが処女である最後の日記になるはずだ。
高校の時、教師への不満を書いてバズったのをきっかけに、時々書いていたが、高校のときは女子高生というステータスを武器を、増田でもtwitterでも駆使して生きてきた。
そんな私も、この春大学生になり、大きなハンデを抱えたな、と思った。女子高生じゃないというハンデは、ネットでは重要だが、大学生活においては何ら困ることはなかった。だからかな、彼氏ができた。居たことは会ったけど、ままごと程度の彼氏しか居なかった私にとって、何もかもが初めてだった。
だから、“そういうこと”になるのも予想に難くなかった。
童貞は“捨てる”ものだけど処女は“奪われる”ものという言葉が、ひどく私の中で現実味を帯びた。今までわたしが特別に純潔だった訳では無いけど、武器としていた部分があったからだろう、大切なものを失う感覚が、じわじわと襲ってきた。
おっさん、乙 ラブソングとかセンチメンタルとか言葉がおっさん
『そして何もなかった』
処女きめえ お前は永遠の処女だよ きめえ