2017-07-06

人知れず

こどもの通うスイミングスクールで、事故があった。

いつ、どの時間帯のレッスンで、どんな状況で溺れ、どうやって発見されたか、今後の対策、などを簡単に記したA4の紙が一枚、人知れずひっそり掲示されていた。

事故から10日後の日付のそれは、事故から2ヶ月経った今日、ようやく私の目に止まった。

近所でも同じスイミングスクールに通う子たちは多いが、どこの親御さんもこの事故を知らなかった。

そのくらい、ひっそりと掲示されていた。

スクールから私たちに知らされたのは、これだけだ。

個別プリント配布されるでも、説明会があるでもなく、未だ事故を知らない保護者も多い状態で、スクールは通常営業している。

溺れた子は心肺停止し、ICUで数日過ごし、どうにか一命を取り留め、ようやく最近学校へも行きはじめた。

そのときのレッスン担当だったコーチは、人知れず退職

人の命が消えかかったのに、現場コーチを解任して、ペライチ掲示して、おしまいなのか。

どこぞの企業情報漏洩問題よりよっぽど重い事故だと思うのだけど、スクールはそうは思ってないのだろうか。

  • その思いを直接スクールに伝えてみてはどうか。 でも増田にはできない。 相手に面と向かって伝える勇気がでない。 相手が「大変申し訳ありません」と平謝りするのでなく、なんらか...

  • ペライチと書くとは、お主さては広告業界またはメディアの人間だな

  • 人知れず退職…と公式発表されているが、 実際は本人が事件を苦にして自殺。 みたいな展開ありそう・・・

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