上がらないのが普通で
上がるほうが特殊だよ
何で上がると思ってるの?
「1ヶ月に10万円のアウトプットを10個作る人」というポジションを用意するとする
月給は25万円
そこにあなたが入る
もちろん、アウトプットが20個になれば2倍の給料になるかもしれない
しかし、そういった職業はある程度専門性があり、「がんばって10個」なのだ、20個なんて簡単にできるものではない
仮に20個作れたとして、そのアウトプットが最終的な商品のパーツだとしよう
「月に10個しか要らないです。他のパーツを作れる人が居ません」
また、その分早く帰ることも許されないし、副業もできない
10個のアウトプットの質を高めると上がるかもしれない、と思うだろうか?
消費者がそんなこと言われたらどう思うだろうか?
最低限の質を担保すればいい
じゃあ更に専門性を高め、別の種類のアウトプットを10個出せるようになったり
アウトプットを生み出せる人材を育成できるようになったら給料が上がると思うだろうか?
しかしそれはポジションが既に変わっている、上がっているというか、転職してるのと大差ない
配置換えや昇進とはそういうものだ
たとえ上がったとしても僅かだ
以下蛇足
1.商品をより多く売ることができる
2.全体のコストを下げることができる
1,2はわかるだろう、要は影響範囲が大きければそれだけ給料が変動する可能性が高い
まずはそのポジションを狙わなければならない(昇進)
3について
そのパーツを作れる人材が圧倒的に枯渇し
今属している会社も「逃したくない」と言う理由で給料を上げるかもしれない
もちろんそんな専門的な職業は稀だし、徐々に人材の不均衡は解消されていくわけだが
常にそういうポジションを追い求めることはできなくはない
「こいつはずっと会社にいるな」と思われたらそうはならない