2017-01-15

たいして取り柄のない主人公がとくに理由もなく美少女モテまくるラノベが好きだ

もっと正確に言うと、そういう男に都合のいいハーレムラノベに出てくるような都合のいい女の子が大好きだ

しかしそのようなラノベには構造的な欠陥がある

それは男の一人称を経由してでないと女の子を消費することがだきないということだ

俺は俺にとって都合のいい女の子を消費したいだけなのに、男視点ハーレムラノベでは男の一人称かいう糞キモ文章を読まされることになるのだ

それはとても不快

では百合がよいのかというとそれも違う

あれはハーレムラノベに出てくる奇形のような女の子とはまた別の文脈に依っている女の子なんであって俺が消費したい女の子とはまた種類が異なる

女の子なら何でもいいというわけではないのだ

では男向けハーレムラノベヒロイン視点で書いたものがいいのかというとそれも違う

なぜならそれを書いたのはそのようなハーレムラノベを書くような気持ち悪い人間であり、その一人称視点文章からハーレムラノベを書くような気持ち悪い人間精神腐臭が漂ってくるように感じられる

俺は俺にとって都合のいい女の子を消費したいんであって非モテキモオタネカマ日記を読みたいわけではないんである

じゃあお前が書けというとそれも前述の理由により却下となる

俺のような、男に都合のいい女の子ばかりが出てくるハーレムラノベを好むようなキモオタの書いた女の子一人称かいグロテスク小説モドキなど読みたくないわ

ここまで整理すると俺を満足させるラノベとは、男向けハーレムラノベに出てくるような都合のいい女の子が書いた女の子視点の男向けラノベということになるわけだが、そんな都合のいいもの存在するわけがないので、俺の都合のいい欲望が満たされることは永久にない

俺が満足するためには、男の一人称に慣れるとか、また別種の女の子欲望するように自分を改変するとか、あるいは俺自身が男向けハーレムラノベに出てくる都合のいい女の子になって女の子視点ラノベを書くなどするしかないのである

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん