2016-12-26

三葉は、瀧くんの力を借りずとも、自力解決できたのではないか

注:君の名は。ネタバレありです。

---------------

妻「瀧くんが偶然にも飛騨山中まで来てくれたから良かったものの、そうでなかったら、三葉ちゃんは死んだままなんでし、町も全滅なんでしょ。水宮一族が1200年もかけて引き継いだ仕組みも、そんな危ない賭けにすがるなんて、おかしくない」

私「・・・じゃ、どうすればいいと思うの?」

妻「えっ、だって、瀧くんと入れ替わったときに、少しでも自分のことを調べればよかったじゃん。google mapをみて、自分の町がどうなっているかでもいいし。そうすれば、彗星事故のことに気が付くだろうから、あとは自分に戻った時に、お父さんを説得すれば良いだけじゃない。わざわざ瀧くんに来てもらわなくても、事故から回避できるじゃん。」

私「うーん、三葉ちゃんは2016年だとは気が付いていなかったんだし」

妻「そんなのありえない。携帯日記を書いているんだよ。気が付かないほうがおかしい」

私「。。。あと、お父さんだって、入れ替わった瀧くんが目の前に一度現れたからこそ、二回目には避難指示を出してくれたのではないかな」

妻「お父さんだって、水宮一族には、入れ替わり能力があることは知っているんでしょ。将来を予知できることを知っているってことでしょ。だったら、あとは説得の仕方だけだと思うけどなぁ」


私「では、糸守町を守るという観点からは、どういう入れ替わりがよかったのかな」


妻「そうね、三葉ちゃんの入れ替わり先は、東京イケメン同級生である必要はまったくない。いや、むしろ、混乱させるから良くないだけ。むしろ、48歳サラリーマン♪とかのほうが、違いにすぐ気が付いていいのではないかな」

私「でも、そんなのだったら、瀧くんとは出会いという甘い話がなくなっちゃうじゃん」

妻「あぁそれは大丈夫運命の糸でつながっているのであれば、どのみち出会うはず。だって私たちだって出会ったでしょ」

私「。。。」

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん