先日、職場で普段はあまり仕事しない人と組むことになった。(仮にAさんとする)
Aさんは、かなり細かいところまでこだわりを持って仕事をする。
仕事だし、それは当たり前のことなのだが、時にそれがAさん自身を追いつめたり周囲をうんざりさせたりしていた。
先日の作業で私がやるのは簡単な作業のはずだったが、とある事態が発生したために簡単ではなくなったのだ。
作業するのに必要なデータが届かず、代案でやることに決まったときに、ああこれダメだと直感したのだ。
この感覚は初めてではなかった。
私が配属されたときに、Aさんが担当していた仕事を引き継ぐことになり、指示をもらいつつ必死に進めていたのだが、
Aさんは、なんと途中で体調不良ということで長期間の休みに入ってしまったのだ。
その時点でまだ全体の3分の1しか引き継がれていない状態で、半ばパニックに陥りながら作業をしたのだ。
その時と違ってAさんはいるというのに、なぜか同じ感覚になった。
なんかややこしいことになりそう、と。
結果として、予感は当たった。
Aさんの指示と、作業内容がかみ合わない箇所がいくつも出てくる。
提出の段階になって、最初に言っとくべきだろうというようなことを言ってくる。
私はAさんの顔を見ることができなかった。なぜか?
疲れ切っていたからだ。まあ、カチンと来ていたのもあるけど。
今回の件について話をしたいらしいが、どう答えたものか。
正直、もう、私が全面的に悪かったでいいから、話とかしたくないんだが。
私も、初めての人と組むときがあるからAさんの大変さはわかる。
でも、なんかAさんとは仕事したくない。