2016-09-23

感動ポルノじゃないけども

最近のそれなりに売れてるようなアニメ映画を見て来てちょっと思ったことなんだけど。

障碍者感動ポルノとして消費云々の話が色々あるよね。(最近だと聲の形いじめっ子向けの感動ポルノだーとかの話とか)

そこまでとは言わないけど母子家庭父子家庭出汁にされまくってると思うんだよね。

こういう家庭事情が、「可哀想主人公」みたいな刷り込みを植えつけたり、大人っぽいだったり母性だったり性格表現するためのひとつの"属性"としてすごく安易に使われていてなんだか気持ち悪く感じてしまう。

例としては、話題の「君の名は。」とかさ、主人公ヒロインの家庭がどちらも父子家庭だったりするわけよ。

聲の形」も主人公ヒロインの家庭も母子家庭バケモノの子もなんだか不器用な父のいる父子家庭バケモノフィルターを通して面白おかしく書いただけに見えてしまった。

おおかみこどもなんかも母子家庭だっけ。

ほんとにそれ必要かなぁとか思ってしまう。とりあえず親殺しときましょうみたいな感じなわけ?

親を失っている身としては理解できないというか、そういうのを見るだけでなんだかなぁと思ってしまう。

題材や、表現として使いやすいだけなんでしょうかね?

そういうところに目が行く=自分の状況に何かしらコンプレックスがある、ってのはあるけどさ。それにしても、だと思う。

なんだかなぁ

  • ラノベ原作のアニメもだいたい両親が出てこないからかわいそうだな

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