最近のそれなりに売れてるようなアニメ映画を見て来てちょっと思ったことなんだけど。
障碍者を感動ポルノとして消費云々の話が色々あるよね。(最近だと聲の形がいじめっ子向けの感動ポルノだーとかの話とか)
そこまでとは言わないけど母子家庭や父子家庭も出汁にされまくってると思うんだよね。
こういう家庭事情が、「可哀想な主人公」みたいな刷り込みを植えつけたり、大人っぽいだったり母性だったり性格を表現するためのひとつの"属性"としてすごく安易に使われていてなんだか気持ち悪く感じてしまう。
例としては、話題の「君の名は。」とかさ、主人公とヒロインの家庭がどちらも父子家庭だったりするわけよ。
「聲の形」も主人公もヒロインの家庭も母子家庭。バケモノの子もなんだか不器用な父のいる父子家庭をバケモノのフィルターを通して面白おかしく書いただけに見えてしまった。
おおかみこどもなんかも母子家庭だっけ。
ほんとにそれ必要かなぁとか思ってしまう。とりあえず親殺しときましょうみたいな感じなわけ?
親を失っている身としては理解できないというか、そういうのを見るだけでなんだかなぁと思ってしまう。
ラノベ原作のアニメもだいたい両親が出てこないからかわいそうだな