楽天がAmazonに追いやられてるというニュースが最近流れた。
いつぞやの優勝記念セールにケチがついてから随分と同じような記事、楽天失墜論を見る。
もう完全に嫌われ役。
このイメージの悪さも斜陽の原因だろうがそれはそれとしておこう。
楽天はAmazonによく比較されているからか楽天自身もAmazonを大分意識していると思われる。
が、そこがそもそもの間違いではないだろうか?
不動産屋と小売業。そもそも比べるのが間違っているのではないだろうか。
わざわざ相手の得意な戦場に乗り込んでいく、しかも相手は一流。
負けるのは自明。
楽天がするべきことはAmazonと戦える店子を作るために「売りやすい環境」を作ること。
Amazonがお客様である「ユーザーファースト」を徹底しているように、
楽天は楽天のお客様である「店子ファースト」を徹底すべきだと思う。
当然不良店子は一掃すべきだが、そのために規制規制罰則罰則で他の店子にも負担を強いることでは店子は疲弊してしまう。
体力のない小さい店舗は撤退し、画一的な店舗だけが残る。Shopping is Entertainmentでは全くない。
CS経営で疲弊した企業が、ES経営に移っていったように、楽天もユーザーファーストから(そのユーザーからも嫌われているのが痛いが)店子ファーストに、