義母(60代)が私(30代)の使っている化粧品をチェックして「年取った時に後悔したくないでしょ?少しいいやつ使いなさい」と言って、自分の使っている化粧品を渡してくる。パック、化粧水、乳液、美容液、UVケア、パウダー。
私は口コミサイトの評判を読んで、ドラッグストアでスキンケアは1,000円以下、メイクは2,000円以下の商品を購入して使っている。
安物ではあるが、費用対効果を最重視し、自分なりに吟味して購入して、使用感も満足している。
義母がくれる化粧品はドラッグストアのカウンセリング化粧品やTVショッピングで購入したものなど、3,000~10,000円くらいの価格帯。
義母に対して「高めの化粧品を使った時にそれまでよりも良かったと感じましたか」と訊いたら「わかんない」とのこと、ただ「でも年取った時に、あの時1,000円の化粧水使ってなければ…って後悔したくないでしょ」とのこと。
1,000円の化粧水はダメで、3,000円だったら後悔しないという基準があるってこと?
その価格帯の基準は何を根拠に設定されたものか。また、それは義母の基準であり、私の基準が1,000円だと思うのは認められないってことなのだろうか。
さらに、私の使っているものは義母の化粧品よりは全て安価であるのは事実だが、全てのアイテムが義母の使っているものに100%劣っているのだろうか。
例えば「30代になって肌質も変わるから、プロの肌診断を受けて、商品を選んでもらった方がいい」みたいな説明でカウンセリング化粧品の購入を促されたら従ったかもしれないけど、値段だけでお前が使っている化粧品はダメだと言われても理解も納得もできない。
義母がくれた化粧品自体には罪はないので、自分の使っているものが切れたら、トラブルがない限り使いきろうとは思うが、使っていて不快な記憶を思い出しそうで憂鬱だ。
昔安物使ってて今肌弱ってるから「いい物使ってたらもう少し保てたかな」っていう後悔があるんだろ これといった他意はないはず