2016-07-16

あーセックスしたい

と思っていざ行為に赴くと目の前の女のアラばかり見えてきて、一応たつはたつけど、精神的になんでこの女とセックスしているんだろうなと思って途中でめんどくさくなって辞めるのがこの10年ぐらい続いている。

好きでもない女ばかり相手しているからだと人は言うが、好きでなくても、ブサイクであっても相性ってのがあって、妙に興奮をそそるタイプの女ってのはいものだ。

先日の経理のSは、まさにそれだった。

地味子が服着て歩いているような、多分30前ぐらいの女だった。顔立ちはキレイなのだが、過去ニキビで悩んだ時期があったのであろう、若干の隠し切れない肌の荒れが化粧の上からでも目立つのは知っていたし、彼女がそれを気にしていることも何となく感じていた。

以前は会社内での情事はそこそこ気を使っていた方だったが、最近転職もしている事もあり、問題にならないレベルで社内、取引先と誰でも構わないと思っている。

文句をいうやつがいれば辞めて福島でもいけばいい。もうそれを諌める人も俺にはいないのだ。

Sの外見は首から上のコンプレックスとは対照的に、たんぽぽ川村と同じレベルの肢体である事は服を着た上でも分かっていた。視姦という言葉は使いたくはないが、彼女を見るたびにその体が自分の上でどう畝るかしか、この2ヶ月ほどは考えていなかったのだ。

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