「ああ、それ、流行ってるやつですね」
この一言で大抵黙る。
今まで、ミニマリストのやつとか、1日1食のやつとか、マッキントッシュ大好きのやつとか、瞑想する奴とか、湯シャン野郎とか、いろいろな意識高い系が鬱陶しいアピールをしてきたがこの一言をいうと大抵もうその話はしてこない。あまり悪意のある言葉じゃないから角も立たない。愛想笑いはしたくないし、距離は置きたいが、仕事上必要なコミュニケーションはとれるようにしておきたい場合に有効だ。
意識高い系には「俺は流行の最先端で、マイノリティで、ちょっと変わったことをするかっこよくて面白い人だ」っていう意識が必ずあるから、カウンターで「流行りにちょっと遅れて乗っかるザコいミーハー野郎」っていうレッテルを貼ってやると強烈に出鼻をくじくことができる。
おまけに、これをいうと「あ、ああ、流行ってるの?」とか「え、べ、別に流行ってないでしょ」とか明らかにキョドるので超面白い
欠点としては特殊な習慣やライフスタイルを実践している人がその話を振ってきた時にしか使えないことだ。意識高い系の本質的な定義である、ただの「すごそうなことは言うけど何にもできない無能」には使えないので注意。
逆に"系"じゃなくて天然の意識高い奴だと「そうなんです。これ本当にいいからみんなもやろう!」ぐらい言いそう "系"は自分を上に位置づけることに必死だけど、天然物はカーストを気...