小さい頃、父親がインコを衝動買いしてきたことがきっかけだ。因みに子供が欲しがったわけではなく完全に父親が好きという理由だった。
以下嫌だった点。
鳥なので誰かが外に出すとめっちゃ飛ぶ。結果至る所に羽毛が落ちる。
後鳥の食べた粟の殻とかも居間に落ちてたりする。汚い。また、巣作り用なのか紙をクチバシでシュレッダーのように切り取るといったこともする。紙ゴミも床に落ちる上、自分のプリントも食い千切られてたこともあり苛々した。
2.うるさい
インコなので鳴く。しかも割とでかい声で。勉強(自分の部屋がないので居間でやるしかなかった)してる時も御構い無しだ。常に救急車のサイレンが鳴り響いてる感じが一時間くらい続く。
しかも外に出るのが好きだった鳥だったので、檻をクチバシで上下に動かし脱走しようとよくしていた…のだがその音もマジでうるさい。上手い例えが思い付かないけど、カンペンケースを何度も落下させたような音がずっと続く感じ。
3.喧嘩勃発
鳥を溺愛する父vs.鳥に興味を持つ兄
父親が大人気なく、兄も我儘だったので、よく2人で鳥を独占しようとして喧嘩していた。その喧嘩も原因がくだらない癖して無駄に大声で「勝手に許可なく鳥を出すんじゃない!」「うるさいないいじゃん!」と怒鳴りあうもんだから害悪。どちらも譲り合わない。とりあえず2人ともなんで御飯時に出そうとするん?
しかもそれにも関わらず2人とも世話しないのである。主に世話は母がやっていた。後鳥の羽の掃除も。
因みに父親には自分の部屋があったので、母と2人で「(掃除めんどくさいから)自室に籠を持ってってよ」と何度か言ったが、一向に居間に置きつっけた。多分居間のが帰ってすぐ出せるから魅力だったのかもしれない。
特に2と3が本当に嫌だった。インコは寿命が地味に長いので8年くらいこれらのことに悩まされた。そして幼心に大きくなっても絶対うるさい動物は飼わないと誓った。
冷たいと思う人もいるかもしれないが、自分が望んだものではない上父親がまともに世話もしなかった上自室に持ってくと言う配慮もなく、兄と無駄に喧嘩するというトラブルまで起こしていたのでなんというかインコに情どころか憎しみが募るばかりだった。愛せないもんは愛せない。
因みにいじめたりはしていない。触るのも嫌だったから常にスルーを決め込んでた。