先日話題になった
「京大出て専業主婦なんてもったいない」と言う人は、じゃあわたしが何をすれば許してくれるのか
http://seramayo.hatenablog.com/entry/2016/05/23/121352
http://anond.hatelabo.jp/20160524012315
これらの話題。
読んですぐに「すげぇちきりんっぽいな」と思った。
メイロマおばさんもそうだ。どっちがどっち化してるのかは知らないけど。
要するに、問題からちょっと離れた立ち位置から意見を言うんだけど、その意見が「私」に立脚しているものだから、聞かされたほうが結構な確率で不愉快になるということ。上記の東大京大シスターズもまさにそれだ。賢く論理も明快だが、その中身はまさに「私」。そのへんにものすごいちきりんのニオイがしてくる。「私」と「我」とはちょっと違う。あくまで、強烈に「私」なのだ。
で、ちきりんとは別に高学歴中年女性の一つの大きなモデルケースと言えそうなのが勝間和代だけど、この勝間和代コースを選択する高学歴中年女性は結構少ない。なぜなら、この勝間コースは「努力して自分が変わろう」というスタンスだからだ。そりゃ辛いもんな。まぁ、勝間和代に関していろいろとアレな部分はあるけど、「成長をしよう」という一点だけでちきりんメイロマコースよりも遥かに上等だと思う。だからなのか勝間コースにはあんまり「私」が多くない。と思う。
別に公共心を持てとか、成長しろとかそういうことは言わんけど。
自分を外部に置きながら「私」についてばかり話すのはよせ。
自分を外部に置きながら「私」についてばかり話すのはよせ。 本当、これ。 気付かずにやってるならただの馬鹿だし、わかっててやってるなら恥知らず。