確か五月の傾斜って小説で、剣道部所属の主人公がなんやかんやする話
問題に書かれていた本文は剣道部一年生の主人公が、次の大会(三年生にとっては最後の大会)に出させてくれと、自分より弱い三年生の先輩に直談判してるシーンだった。もちろん先輩も最後の大会だからと言って譲らないのでお互い冷静ながらも言い合いをしていた
俺がもやもやしてる設問は「棒線1の時の主人公の気持ちを答えろ」みたいなやつ
棒線1の部分は主人公が先輩に出場を辞退してくれと頼むけど先輩も引かないという会話文の後の「頬にあたる風が温かった」という地の文
情景描写が主人公や登場人物の心を表しているってのはよくあるだろうし
例えば心機一転新しい場所で生活を始めた主人公が部屋の窓を開け、「太陽が眩しかった」みたいな文があったら「前向きな未来に心が弾んでる」とか書けるかもしれないんだけど、あくまでそれは主人公が前向きな気持ちを持っているとわかる文が前後にあるからであって、言い合いのシーンでほとんど会話文なのに主人公の気持ちって何?と思った記憶がある
だからなんだって話なんだけど、なんか中途半端に思い出したからもやもやする
今更だけど正答例が知りたい