どう観てもエンタメでしょ。ただ最大公約数的なものじゃなく、音楽で言えばメタル。ファンはいるけど一般人みんなが熱狂したわけじゃないし、ピンと来なかったならそれでいいんじゃない。
物語の深みが何を指すのかあまりよくわからないんだけど、メタルにはメタルの深みがあるように、怒りのデス・ロードにも深みがある。それは主にビジュアルに現れててあの馬鹿げた世界を成り立たせてる。そんな全くの空想世界の中で虐げられる人、支配する人、生き抜く人を色んなパターンで出してしかも説明はしないって、物語としてすごい深みがあると思う。この作品のビジュアルを好きな人は宗教芸術のようだと言ったりするけど、作品がピンとくる人にはそういう根底の思想も見える。
でも昔のメタルで言うところの革ジャンとかロン毛に普通の人が意味を見出せなかったからって、構わないでしょ。ファンは好きなんだなーって。
ただメタルにしても映画にしても、自分の知らないジャンルを深みがないと軽んじるのはまずい。監督のジョージ・ミラーとかものすごく周到な人だし、無闇に決め付けるもんでもないよ。
正直なところ、「それで?」って感じなんだよな。 面白いことは面白いのだけど、そんなに評価が高い必要あるか?って言う感じ。 個人の問題ですと言われればそれまでなんだけど、つ...
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そういうのは別の作品で楽しんでるんだよ いろんな種類のエンターテイメントがあっていいじゃない? 個人的にマッドマックスは何もやる気がでないなぁって時に見るととても楽しい ...
評価が高い作品って、もちろん、大衆受けする単純明快な面白さが必要なんだけど、それだけでは有名な映画賞をいくつも取るようなことは無いよ。表層に見える面白さと同時に、実は...