償っても罪=穢れのようなイメージはとれないのだろうか。
以前尿検査で引っ掛かったせいで腎臓内科に検査入院になったことがある。
個室なんて高くて入れないから6人部屋なんだけど隣りのベッドの人と仲良くなった。
ある日彼の友人という男が見舞いに来た。
「いじめ野郎にふさわしい末路。因果応報」みたいな事を言い出した。
隣の人がここではやめてくれなんて言ってもお構い無し。何度も謝ってるのに罵倒を続ける。
俺も気分が悪くなってやめてくれと助け船を出したら矛先はこちらに向いた。
「僕の母親が作ってくれた弁当に消しゴムのカスをふりかけとして入れるゴミですよ」と。
隣の人は否定せず俯いてたから本当だったんだろう。凄くいい人だから信じられなかったが。
確かにイジメは許されることではないと思う。でも病人に対してここまでやる必要あるのかと言ったら
「知らないと思うけど覆水盆に帰らずという諺があるんです」と俺を馬鹿にしてきた。
嫌味ったらしく覆水盆に帰らずを丁寧に説明したあたりで看護師さんがつまみ出してくれた。
でもその後隣の人と話す事はなかった。カーテン開けないしなに言ってもすみませんしか返してくれない。
容態も悪くなったみたいで別の大学病院にいってしまい真相はわからなかった。
この話を友人たちにするとみんなスカッとした話として捉えるんだよね。
そんなこと言ったら反省する人、更正する人が減っちゃうし復讐も肯定されちゃうと思うんだ。
そんなにそいつら庇うんだったら俺に関わるなとか言わないでくれ。
どうでもいいが 僕の母親が作ってくれた弁当に とわざわざ強調する辺りがマザコン臭くて気持ち悪いなそいつ
いじめてた人に見舞いに行くってどういう関係なんだろうね 俺は昔いじめる側もいじめられる側もしてたが、その時のやつらとはもう全く会ってないし、その時のことなんて全く気にし...
絵に描いたような加害者根性だ
許されるか許されないかで罪自体は消えないんじゃない? あと、罪を憎んで人を憎まずって言葉があるくらいだから、罪を犯した人ってのは昔からボロクソに叩かれるものなんだろう。