野球、サッカー、テニス等のスポーツ漫画で、地方予選突破までは凄く面白いのに、いざ全国大会となるとだれてしまうパターンが非常に多い。
まず、地方予選の決勝が、全国大会優勝候補のライバルである場合が多い。そうなると、この地方予選決勝で、対強豪ネタを消費してしまう。
全国大会に出場すると、今度はそれまで殆ど描かれてこなかった強豪との連戦が始まる。しかし、地方予選の決勝で相手の強さを描いていればいるほど、全国大会の固有性がなくなる。趣向を変えてイロモノを出してもよいが、強豪との対決を描いた後では、蛇足感が出てしまう。
他にもパターンあったら教えてください!
(以下ネタバレ?注意)
あおい坂高校の場合、対戦相手の特徴を変えるのはもちろん、部員の成長を描くことでマンネリを防止した。
うまくいくかは、ともかくこのパターンにしようとする漫画が多い。
2.省略(タッチ)
3.2回戦敗退(スラムダンク)
次の試合で嘘のように負ける…。このタイプはスラムダンクの他には、あまりないかも。
地方予選決勝の相手が強すぎるとこうなる。仕方ない。