2015-07-28

親しい友人との軋轢

親しい友人がいる。同僚である。かなり狭いたった数人だけの会社(のような場所)で、経営軌道に乗せようと尽力している。

私は基本的に彼の言いなりである。彼は自分の非を認めたがらないし、認めさせるのにかなりの労力を使うので、彼の言い分をすべて聞くのが最も効率が良い。

しかし私にも気に入らないことはある。その反論をすべて彼は「正論に対する拒否反応」として、取り合ってくれない。私が理屈を立てても、「屁理屈」とちゃぶ台を返し取り合わない。

それでも私たちは友人である。そんな関係が続いてくると、仲が良いのか悪いのか分からなくなってくる。彼は仕事の話をプライベートの機嫌に反映させることがよくあるので困る。

彼と私の間の問題抽象化すると、大体一つの問題に収まる。

「彼が正論と称するもの問題があり、私がその問題の解決を提案すると、彼の機嫌(と物言い)が悪くなる」これに尽きるのである

私はそういう仕事の仕方が嫌いである。彼が間違っている場合に、軌道修正にすさまじい労力が生じるのである。それがプロジェクトに悪影響を及ぼしたことが、過去幾度もあった。

彼に対してそういう問題改善を求めると、もはや人間性に対する非難になる。そこまで踏み込まずに、言い方を考えて来たが、最近限界を迎えてきた。

いっそ人間ごと変わってもらうために、友人としての関係は捨てて、彼に改善を迫るほかないのだろうか?

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