管楽器奏者というか吹奏楽上がりの人は、かなり上手い人でも、チューナーと指揮棒を強く気にすることが多い。
弦しかまともに触ったことがない桶厨の自分としては、それが不思議でならなかった。
でも、響け!ユーフォニアム1話を見ていて「ああ、こりゃそうなるよなー」と思わされた。
だってチューニングの時に「音合ってないよー」と注意するのはまあいいとして、「じゃあチューナー使っていいから」ってなんなんだよ。甘えんな。
チューナー使うのはクラのトップ(オケならオーボエのトップ)だけなのが当たり前で、それ聴くだけでチューニングできないなんて合奏以前の問題じゃん。
そんなんだから、和音がハモらない時にいつもいつもチューナー頼みになるんだろって感じ。
アレか、じゃあ指揮者が「○○低く」「✕✕高く」って指示してきた時はチューナー見ながら「私の音は合ってます」とか抗弁するのか?と絡んでやりたくなる。
更に屋外の合奏シーンでは、指揮棒が作るテンポに合わせて、楽譜に書いてある音符をただ片付けているだけって感じ。
もっと聴き合いなよ音全然繋がってないじゃん。それだけでも主人公が言う通り「ヘタ」だろう。
ああいう演奏だと、演奏のたびに毎回やり方が変わって自然な部分(ソロとかね)に合わせる側は、変化に全く対応できずアンサンブルが乱れてしまうだろう。
かと言ってそれもガチガチに固めてしまったら、「約束事だけの本番」という恐ろしくつまらない演奏になるわけで。
てか、万が一指揮者が振り間違えたら一巻の終わりという、つまらない上に脆弱な演奏とか普通にヤバい。聴いてて気が気じゃないっす。
弦しかまともにさわったことがない この時点で吹奏楽に意見するのやめてほしい。イタイ。 「かなり上手な人」っていうのは意味が分からない。 チューナーなんてしょせん基準にす...
「かなり上手い」というのは吹く技術とか、個人としての表現は良さそうって意味。 でもハーモニーの良し悪しは分かっていないんだろうなって、合奏のたびに少なからず思わされる。 ...
アニメだとそもそもが楽器やってようがやってまいが一般的にわかりやすく作ってるだろうから、見ててダメ出しがでるのはしょうがないっていうか、「けいおん」は弦楽器だからなん...
放送見てないんだろうけど、物語上で「下手だ」とされてる人達の演奏が、ちゃんと下手な演奏として再現されてるんだからいいんだよ 自分は吹奏楽よくわからないけど、元増田みたい...
毎話ちゃんとそうやって叩くために物を見続けるようにしようね それもオタクの本質に則ったご立派な消費のひとつで今のオタクの主流だからね
主役の声優曰く、演奏担当者たちはわざと下手にやるのに苦労していたって話だから安心しろ おまえの感想はまさに製作者の思惑通りだ