いち関西弁ネイティブとしては、関西弁考証の十分な良い翻訳だと感心した
もちろん、違和感を感じる翻訳も有るには有ったが、翻訳者の能力不足に因るものではないと思う
奈良県北西部出身の私の関西弁はどちらかといえばマイナーな関西弁なので、メジャーな関西弁に違和感を覚えることも有る
(私は奈良弁話者なのかもしれないが、私は私自身を関西弁話者と認識している)
・進撃の巨人のシリアスな世界観と、「笑い」という概念を常に意識する関西弁は、どう考えてもミスマッチだ
このミスマッチを楽しむのがこの企画なのだろう。しかし面白味の無い違和感ばかりのミスマッチが散見されたように思う
・この企画は関西以外から始まったのだろう。関西弁で笑おうとするのは関西以外の人間に違いない
関西以外の人間を楽しませるために、普段使わない妙ちきりんな表現を盛り込む必要があったのだろう、「吉本弁」というやつだ