ネットを見ているとちょっとこれはヤバイと感じる記事やコメントが目につく。
たとえば「子供が誰も結婚をしなくて不安だ」とか「このままでは孫を見れそうにない」とか「子供が寂しい老後を過ごすと思うと辛い」という50代以上の親世代の相談に対して、噛み付くわ噛み付くわ、「そんな考え方は古い」「子供は親の所有物じゃない」「親のために孫を産むんじゃない」「そんな考え方を押し付けられたら結婚できるものもできない」絶好の獲物が現れたとばかり叩くわ叩くわ、見ていられない。
叩く方も大人だと思うが、なんでこう老親の気持ちを思ってやれないのかと思う。
こう思ったのはツイッターに流れてきたこのベストアンサーを読んだからなのだけど。
http://okwave.jp/qa/q4474472.html
何が恐ろしいって
自分が死んだ後
我が子が病気やケガをして苦しい時
一人ぼっちで苦しみに耐えているところを
想像することです。
我が子が年老いて死ぬ時に
誰も側にいずに
それを思うと親は
自分は一人きりで死んでもかまわない
叫んで走り出したくなる恐怖を感じます。
「自分の人生は自分のもの」「どうせ死ぬときは一人ぼっち」「結婚なんて金の無駄」…よく分かります、言いたいことはよく分かりますとも。
結婚したって傍に誰かいるとは限らないわけで… つか親世代こそそんなの分かり切ってると思うがな 「おひとりさまの老後」が何故その世代の間でベストセラーになったと思っているの...
思いやってはいるけど、だからと言って子供作るかどうかは別の話だよね。